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Japan Board Index 2016

スペンサースチュアートは昨年に続き「Japan Board Index 2016」を刊行致しました。 この「Japan Board Index 2016」は、日本を代表する日経225社及びTOPIX100社を対象に、取締役会・監査役会の現状と課題を分析し、その結果を主要各国のデータとの比較およびスペンサースチュアートの考察も加えてご紹介するものです。中でも注目したい分析結果は次の項目です。

  • 社外取締役を選任している企業の比率は、日経225社、TOPIX100社ともに2015年に100%に達し、2016年も全企業で社外取締役が選任されています。また、2016年は、独立社外取締役を選任している企業も100%となりました。
  • 複数の社外取締役を選任している企業は、昨年より7.1ポイント増加し、日経225社において98.2%と高い水準です。近い将来、全企業が2名以上の社外取締役を選任するようになると予想されます。
  • 独立社外取締役を2人以上選任している企業は、日経225社で96.0%、昨年より11.6ポイント増加しました。
  • 外国人取締役を選任している企業は、日経225社では14.7%、TOPIX100社では26.0%で微増傾向が続いています。全取締役に占める外国人取締役の割合は、日経225社では2.5%、TOPIX100社では4.0%と、ここ数年大きな変化はなく、フランス35.0%、英国33.1%、ドイツ23.1%、米国8.1%と比べても低い水準にとどまっています。
  • 女性取締役を選任している企業は、日経225社では42.2%、TOPIX100社では56.0%です。これらの数値は、毎年着実に増加はしていますが、90%を超えている米国、英国、ドイツ、フランスと比べるとまだ大きく下回る水準です。全取締役に占める女性取締役の割合は、日経225社で4.5%、TOPIX100社で5.8%であり、20%を超えている上記4か国と比べると、両企業群とも大きく下回っています。
  • 社外取締役のバックグラウンドは、日経225社、TOPIX100社ともに、全体の半分弱が事業会社出身者です。そのうち7割前後が社長・CEOもしくは会長の経験者ですが、それら以外の経験者が徐々に増えてきています。社外取締役の増加に伴って、そのバックグラウンドも多様化しています。
  • 取締役会の年間の開催回数は、日経225社、TOPIX100社ともに、平均約14回、月1回以上の開催です。これはフランス、米国、英国、ドイツが年6〜9回であるのに対して、高い頻度です。

 

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