Skip to Main Content

2019 Japan Spencer Stuart Board Index

2019 Japan Spencer Stuart Board Index

Japan Board Indexスペンサースチュアートは昨年に続き「Japan Board Index 2019」を刊行致しました。 この「Japan Board Index 2019」は、日本を代表する日経225社及びTOPIX100社を対象に、コーポレートガバナンスの現状と課題を分析し、その結果を主要各国のデータとの比較およびスペンサースチュアートの考察も加えてご紹介するものです。中でも注目したい分析結果は次の項目です。

もっと見る >

  • 取締役会の監督機能については、2015年5月施行の改正会社法において、機能充実を目的に、第三の監督機関「監査等委員会」が導入されました。このため現在、企業には「監査役会設置会社」、「指名委員会等設置会社」、「監査等委員会設置会社」という3つの選択肢があります。法改正後約4年が経ち、日経225社、TOPIX100社ともに未だ大多数が監査役会設置会社ですが、監査等委員会設置会社に移行する企業が漸増しています。
  • 社外取締役の総数は、日経225社合計で875人( 延べ)、TOPIX100社合計では428人( 延べ)で、どちらも増加傾向です。社外取締役に占める独立社外取締役の割合は、日経225社で97.1%、TOPIX100社では99.1%と高水準になっており、利害関係を伴わない独立社外取締役の存在感が増しています。
  • 社外取締役を2人以上選任している企業、および独立社外取締役を2人以上選任している企業は、日経225社、TOPIX100社ともに100%となりました。2019年、全ての企業が、社外取締役についてコーポレートガバナンス・コードが求める具体的な数値を達成しました。
  • 外国人取締役を選任している企業は、日経225社では20.9%、TOPIX100社では29.7%で、銘柄入れ替えの影響を除くと昨年と同様の水準です。取締役会における外国人取締役の割合は、昨年から微増し、日経225社では3.5%、TOPIX100社では5.1%です。ただし、フランス36.6%、英国33.2%、ドイツ31.5%、米国8.0%であり、日本は未だ低い水準にとどまっています。
  • 女性取締役を選任している企業は、日経225社では70.7%、TOPIX100社では77.2%であり、この割合は、毎年着実に増加しています。しかし、100%に近いフランス、英国、米国、ドイツと比べると、大きく下回っています。取締役会における女性取締役の割合は、日経225社で8.8%、TOPIX100社で9.9%です。20%を超える上記4か国と比べると、両企業群とも大きく下回っています。
  • 社外取締役のバックグラウンドは、日経225社、TOPIX100社ともに、全体の5割近くが事業会社出身者です。そのうち70%以上が、社長・会長・CEOとして経営執行の経験者です。

 

Japan Board Indexスペンサースチュアートは昨年に続き「Japan Board Index 2019」を刊行致しました。 この「Japan Board Index 2019」は、日本を代表する日経225社及びTOPIX100社を対象に、コーポレートガバナンスの現状と課題を分析し、その結果を主要各国のデータとの比較およびスペンサースチュアートの考察も加えてご紹介するものです。中でも注目したい分析結果は次の項目です。

もっと見る >

  • 取締役会の監督機能については、2015年5月施行の改正会社法において、機能充実を目的に、第三の監督機関「監査等委員会」が導入されました。このため現在、企業には「監査役会設置会社」、「指名委員会等設置会社」、「監査等委員会設置会社」という3つの選択肢があります。法改正後約4年が経ち、日経225社、TOPIX100社ともに未だ大多数が監査役会設置会社ですが、監査等委員会設置会社に移行する企業が漸増しています。
  • 社外取締役の総数は、日経225社合計で875人( 延べ)、TOPIX100社合計では428人( 延べ)で、どちらも増加傾向です。社外取締役に占める独立社外取締役の割合は、日経225社で97.1%、TOPIX100社では99.1%と高水準になっており、利害関係を伴わない独立社外取締役の存在感が増しています。
  • 社外取締役を2人以上選任している企業、および独立社外取締役を2人以上選任している企業は、日経225社、TOPIX100社ともに100%となりました。2019年、全ての企業が、社外取締役についてコーポレートガバナンス・コードが求める具体的な数値を達成しました。
  • 外国人取締役を選任している企業は、日経225社では20.9%、TOPIX100社では29.7%で、銘柄入れ替えの影響を除くと昨年と同様の水準です。取締役会における外国人取締役の割合は、昨年から微増し、日経225社では3.5%、TOPIX100社では5.1%です。ただし、フランス36.6%、英国33.2%、ドイツ31.5%、米国8.0%であり、日本は未だ低い水準にとどまっています。
  • 女性取締役を選任している企業は、日経225社では70.7%、TOPIX100社では77.2%であり、この割合は、毎年着実に増加しています。しかし、100%に近いフランス、英国、米国、ドイツと比べると、大きく下回っています。取締役会における女性取締役の割合は、日経225社で8.8%、TOPIX100社で9.9%です。20%を超える上記4か国と比べると、両企業群とも大きく下回っています。
  • 社外取締役のバックグラウンドは、日経225社、TOPIX100社ともに、全体の5割近くが事業会社出身者です。そのうち70%以上が、社長・会長・CEOとして経営執行の経験者です。